民生委員・児童委員
民生委員・児童委員
民生委員法・児童福祉法に基づいて、厚生労働大臣及び千葉県知事より委嘱を受け、地域に設置されています。その活動の主なものは、地域福祉の推進役として低所得世帯・高齢者・障がい者・ひとり親家庭等の問題を抱えている人々の生活上の相談等に応じるとともに、行政とのパイプ役を務めています。
本市の民生委員(児童委員)の定員数は244人、そのうち主任児童委員が30人おり、市内15地区に民生委員児童委員協議会を組織し、地域福祉の向上のために活躍しています。
民生委員の主な役割は、次のとおりです。
- 担当区域内住民の生活実情を把握
- 要援護者に対する相談・助言活動
- 福祉サービス利用の助成
- 社会福祉事業者との連携
- 福祉事務所ほか行政機関の業務への協力
- 住民の福祉の増進を図るための活動
児童委員
(児童委員は、民生委員が兼任しています。)
児童委員は、子どもたちが地域の中で健やかに育つように、児童や妊産婦、ひとり親家庭などの相談や支援にあたっているボランティアです。
児童委員には、区域を担当する児童委員と主任児童委員がいます。
主任児童委員
主任児童委員は、民生委員・児童委員の中から児童福祉に関する事項を専門的に担当する委員として厚生労働大臣が指名します。
主任児童委員は市内15地区に各2名ずつ30名配置されています。
主任児童委員は、担当地区は持たず区域を担当する民生委員児童委員と一体となって主に次の活動を行います。
- 市役所、児童相談所、保健所、学校、教育委員会等の関係機関と連携して、児童と児童を取り巻く環境についての情報収集
- 地域ぐるみで子育てを行うための啓発活動
- 地域の児童健全育成活動、母子保健活動の推進
- 児童の権利侵害について関係機関とのパイプ役、不良環境に関して行政に対する意見具申
民生委員協力員
民生委員・児童委員(以下、「民生委員」といいます。)は、住民の立場にたって相談に応じる地域のつなぎ役としてそれぞれ担当する区域で地域福祉の担い手として活動を行っています。
また、高齢化の急速な進展や雇用状況の変化、家族のありかたの変化などにより生活に生じる課題や悩みは多様なものとなっており、そのなかで民生委員に期待される役割、その重要性は高まっています。
その一方で、民生委員にかかる負担の増加や民生委員のなり手不足やそれに伴う欠員区の発生といった課題も生じています。
そこで、木更津市では民生委員や地区民生委員児童委員協議会にかかる負担軽減及び活動の更なる充実を図るため、民生委員や地区民生委員児童委員協議会の補佐・協力を行う「民生委員協力員」制度を導入しています。
詳しくは、以下の手引きをご覧ください。
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生活保護第1係 電話:0438-23-6794
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